何かを変更する前に

記録しておきたいこと

支援者、弁護士、警察にとっては、通常、次の情報が役に立ちます。

  • アプリの名前とパッケージ名。 パッケージ名はアプリ固有の ID で、com.example.app のような形をしています。多くのスマホではアプリの「アプリ情報」ページに表示され、Applore Pro にも表示されます。
  • インストールされた日時と最終更新日時。 多くのスマホではアプリ情報ページに表示され、Applore Pro にも表示されます。
  • 入手元。 アプリストア、ファイル、またはほかのアプリ。
  • 持っているアクセス権。 ユーザー補助、通知へのアクセス、デバイス管理、そして位置情報、マイク、メッセージなどの権限。
  • アイコンがあるかどうか。 アプリ一覧に表示されない場合は、そのことを記録します。
  • 見つけた日時と、インストール日の前後に起きたこと(ほかの人がスマホを持っていたなど)。
  • その他のサイン。 知るはずのないことを誰かが知っていると感じさせたメッセージ、発言、行動。

記録するときの安全

  • スマホが見られている可能性を考えましょう。 ユーザー補助へのアクセス権を持つ監視アプリは、ご自身のメモも含め、画面に表示されている内容を見られることがあります。できれば、メモは別の端末か紙に書きましょう。
  • コピーはスマホの外に保管しましょう。 相手がアクセスできない信頼できるメールアドレスや、このスマホ以外のスマホやパソコンに記録を送ります。
  • Applore の安全に関する画面はスクリーンショットを撮れません。 設計上、スクリーンショットと最近使ったアプリのプレビューには表示されません。代わりに別の端末で画面を撮影するか、Applore Pro をお使いなら Applore のレポートを使ってください。
  • 時間をかけて大丈夫です。 途中でやめる必要があるときは、Applore のクイック終了を使うと、1 回タップするだけでアプリを閉じ、最近使ったアプリから消すことができます。

Applore でレポートを作成する

不審なアプリのチェックで Applore がアプリにフラグを付けた場合、その安全のための手順からレポートを作成できます。手順は無料で、レポートの作成は Applore Pro の機能です。Pro をお使いでない場合は、Applore を使わずに記録を残すの説明に沿って記録を残せます。

  1. フラグが付いたアプリを開き、削除をタップします。この時点ではまだ何も削除されません。このアプリを削除する前にが開きます。
  2. 手順 3 の証拠を保存に進み、証拠レポートを作成(Applore Pro)をタップします。
  3. レポートができたら、PDF を共有またはデータファイルを共有 (JSON) を選びます。
  4. Android の共有メニューが開きます。送信先または保存先を選びます。たとえば、安全なアカウントのメールアドレスやメッセージアプリなどです。

レポートはスマホ上で作成されます。何もアップロードされず、Applore がレポートを受け取ることはありません。レポートには次の内容が含まれます。

  • アプリ:名前、パッケージ、バージョン、現在もインストールされているか、インストール者、最初にインストールされた日時と最終更新日時、署名証明書のフィンガープリント
  • 検出結果:警告レベル、ステータス、一致した指標ファミリー(ある場合)、Applore が最初にフラグを付けた日時と最後に確認した日時
  • フラグが立った理由:それぞれの警告サインをわかりやすい言葉で
  • この電話:端末、Android のバージョン、Applore のバージョン、レポートの作成日時(UTC と現地時間)
  • ヘルプ:支援を受けられる場所

PDF は読みやすい形式です。JSON のデータファイルには同じ情報が、技術の専門家が使える形式で含まれています。どのレポートにも、フラグは誰かがご自身を監視していることの証明にはならないこと、そしてフラグが付いていなくても監視アプリがインストールされていないとは限らないことが記載されています。共有の仕組みはプライバシーポリシーで説明しています。

Applore を使わずに記録を残す

メニュー名はスマホのメーカーや Android のバージョンによって異なります。

  1. 設定 › アプリ › すべてのアプリを表示を開いてアプリをタップし、アプリ情報ページのスクリーンショットを撮ります。ほとんどのスマホでは、電源ボタンと音量小ボタンを同時に押すとスクリーンショットを撮れます。
  2. 同じアプリの権限画面のスクリーンショットを撮ります。
  3. 設定でユーザー補助、通知へのアクセス、デバイス管理アプリを検索し、それぞれの一覧のスクリーンショットを撮ります。
  4. スクリーンショットをスマホの外に移し、スマホが見られている可能性があると思う場合は、スマホからスクリーンショットを削除します。
  5. スクリーンショットが撮れない場合は、別の端末でそれぞれの画面を撮影します。できれば日付が写るようにします。

日付と見たものを書いた短いメモを添えましょう。Android スマホでストーカーウェアを確認する方法では、確認する価値のある画面をすべて挙げています。

誰に渡すか

  • DV や技術面の安全に詳しい支援者は、記録からわかることを理解し、次の手順を計画する手助けをしてくれます。
  • 相談窓口は、地域の支援サービスを紹介してくれます。相談窓口に、最初の相談先をまとめています。
  • 届け出ることを選んだ場合は、警察や弁護士。何が証拠として認められるか、どのように集めるべきかのルールは国によって異なります。アプリを削除する前に、何が必要かを尋ねてください。

Applore にできないこと

Applore のレポートは、Applore がスマホ上で確認した内容を記録したものです。法的な文書ではなく、どこかで受け入れられるかどうかを Applore が示すことはできません。フラグの意味は Applore のチェックの仕組みで説明しています。

支援を受ける

Applore アプリには、インド、米国、英国の支援窓口の連絡先と、世界共通の窓口が含まれています。それ以外の国にお住まいの場合は、お住まいの国の DV 相談窓口を検索してください。差し迫った危険がある場合は、お住まいの地域の緊急通報番号に連絡してください。

アプリをどうするか決める準備ができたら、不審なアプリを削除する前にをお読みください。ほかのガイドは安全ガイドのページにあります。

よくある質問

Applore はレポートを保存しますか?

いいえ。Applore はスマホ上でレポートを作成し、何もアップロードしません。レポートがスマホの外に出るのは、Android の共有メニューを使って、ご自身が選んだアプリや相手に共有したときだけです。Applore を運営する GTS Infosoft LLP がレポートを受け取ることはありません。スマホ自体に保存しているものは、監視アプリを管理している人に見られる可能性があるため、安全な場所にコピーを送ってください。

レポートは警察に受け入れられますか?

Applore はそれを約束できません。何が証拠として認められるかのルールは国によって異なり、このレポートは Applore がスマホ上で確認した内容の記録であって、専門家によるスマホの調査ではありません。それでも、見つけたものを支援者、弁護士、警察に説明する助けにはなります。何が必要かを相談先に尋ね、ご自身のメモや写真も残しておきましょう。

安全に関する画面のスクリーンショットが撮れないのはなぜですか?

Applore は安全に関する画面をスクリーンショットや最近使ったアプリのプレビューに表示しないようにしています。そのため、スマホをちらっと見られたり、スクリーンショットを撮られたりしても、ご自身が何を確認していたかはわかりません。同じ設定によって、ご自身のスクリーンショットも撮れなくなります。代わりに別の端末で画面を撮影するか、Applore Pro をお使いなら証拠レポートを使ってください。Android の設定画面は、通常どおりスクリーンショットを撮れることがほとんどです。

出典

  1. Information for survivors, Coalition Against Stalkerware. 2026-09-15 確認。
  2. Spyware and Stalkerware: Phone Surveillance, Safety Net Project, NNEDV. 2026-09-15 確認。
  3. Refuge Tech Safety, Refuge. 2026-09-15 確認。
  4. Stalkerware indicators, Echap, CC BY 4.0. 2026-09-15 確認。

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